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  心配しないで!食物アレルギー
   20年治療経験を持つ親子がアレルギーとの暮らし方を公開
 
 

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小麦アレルギー


小麦は、たんぱく質の多い卵・牛乳などに比べアレルギーの少ない食品と
されていましたが、現在では、アレルギー反応の起こす頻度が高い食品として
厚労省は「特定原材料」として表示義務付けしています。

◇小麦の種類によるアレルギー
小麦アレルギーと判断されたら小麦を含むものを一切とらないことから
始めます。しかし、小麦アレルギーの場合、薄力粉は反応するが、
中力粉は大丈夫とか、ヂュラムセモリナ100%のパスタなら大丈夫といった
場合があります。これは小麦アレルギーを惹き起こすアレルゲンの型が
微妙に違っているために起こることです。

◇小麦アレルギーの症状
小麦を摂取した場合に起こるアレルギー症状は、少なくとも次の4種類に分けられます。

・アトピー性皮膚炎などを主症状とする、いわゆる食事性アレルギー
・baker's asthma といって、製粉あるいは製パン業者にしばしばみられる喘息
・セリアック病といって、欧米人に見られる腸炎
・アナフィラキシー(小麦依存性かつ運動誘発性のもの)

◇小麦アレルギーに気をつけて楽しい食事をしよう
小麦は、パン、クッキー、餃子の皮、うどん、パスタ、天ぷらの衣など
色々な物に使われています。また、カレーのとろみなどにも使われています。

◇禁止・注意食品
・小麦粉(パン、パン粉、うどん、パスタ、麩)
・小麦を使った料理(シチュー、フライの衣、カレールー、餃子の皮)
・小麦加工品(小麦麦芽油・麦茶・しょうゆ)
・小麦を使ったお菓子(クッキー・ドーナツ・ホットケーキ)

牛乳アレルギー(ミルクアレルギー)


牛乳アレルギーは食物アレルギーの一種で、牛乳中のタンパクに対する過敏症です。
牛乳中のカゼインとβラクトグロブリンという物質でアレルギーを起こします。
牛乳を放置すると上清と沈殿物に分かれて上清にβラクトグロブリンが沈殿物
カゼインが含まれます。ちなみにチーズはカゼインから作られます。牛乳だけではなく、
母乳中の微量アレルゲン、皮膚についた牛乳アレルゲン、ハウスダスト、局所
塗布薬にも牛乳蛋白が検出されます。

カゼインは下記のものにも含まれています。
化粧品、タンナルビン、ハム、ソーセージ等の豚肉食品 非発酵グレープジュース
などのフルーツジュース、ワイン、蒸留酒、ビール等


・牛乳アレルギーの発症時期と症状
90%が生後3ヶ月以内に、大部分が生後2〜6週間に発症し、哺乳力低下、下痢、
嘔吐などの消化器症状のほか、アトピー性皮膚炎、喘鳴、ときにはアナフィラキシー・
ショックを起こす場合があります。

・牛乳アレルギーの原因
上記のタンパクに対するアレルギー反応が関与することが多いとされています。
牛乳中のタンパクが摂取されることにより、腸管壁の肥満細胞のIgEと牛乳タンパクが
抗原抗体反応を起こし、その結果、肥満細胞よりヒスタミンが遊離され、腸管の
平滑筋収縮や血管透過性亢進が誘起されます。

食物アレルギーの特徴として、腸管粘膜の粘膜免疫機構の未熟な小児にその頻度が高く、
症状も重篤であることが挙げられます。最近ではアナフィラキシー型の食物アレルギー
患者も少なからず報告されています。食物アレルギーの原因食品として、
わが国として多いのは、鶏卵、牛乳、大豆製品です。

・牛乳アレルギーの治療
牛乳の除去を行い、大豆乳や消化乳(ただし、大豆アレルギーに要注意)を
飲ませます。粘膜損傷が激しく、下痢が続く場合には中心静脈栄養が必要と
なる場合もあります。


【乳糖不耐症】

乳糖の摂取により消化器症状(下痢、嘔吐、腹痛、鼓腸、悪心など)をきたし、
摂取の中止により症状の消失するもので、牛乳アレルギーとは全く異なります。

卵アレルギー


卵アレルギーの原因

卵アレルギーの場合、主な抗原(アレルゲン)は卵白(白身)に含まれています。

「オボアルブミン」と言います。

このオボアルブミンが体内で悪さをしてアトピー性皮膚炎等を引き起こします。
卵アレルギーは子供の頃に多く見られます。子供の頃は消化器官が弱い事が一因と
なっています。なので、ある程度年齢を重ねると消化器官が強くなり自然に治って
しまうことも多いのです。


卵アレルギーの症状

食べてから発症、消失するまでの時間、症状などは、アレルゲン(卵)への
アレルギーの強さと本人の抵抗力とで、かなり差が出ます。
アレルギーの度合いがものすごく強ければ、食べて数分で呼吸困難や蕁麻疹を
起こす場合もあります。軽ければ、半日〜数日後に湿疹が出てに消失するケースもあります。



【卵を使用した主な食材】
はんぺん、かまぼこ、竹輪、めん類(つなぎに卵が使われることが多い)、
魚の卵など、マヨネーズ、カステラ、ケーキ、ケーキの素、ホットケーキ、
インスタントラーメン、インスタントココア、豚カツ、コロッケ、天ぷら、
プリン、アイスクリーム、菓子パン、ビスケットなど



卵アレルギーの症状と原因

大豆アレルギー


大豆は、豆腐や醤油、みそなどの原料ですので、日本人にとって非常に身近な
食物といえます。大豆の成分でアレルギー原因となるたん白質は、ピーナッツ、
そら豆、えんどう豆にも共通しており、大豆に似ている豆類には、注意が必要ということです。
大豆アレルギーとは、大豆をアレルゲン(抗体)とした食物アレルギーです。
大豆は、卵、牛乳と合わせて三大アレルゲンの食物と呼ばれています。

大豆アレルギーは、卵アレルギーや牛乳アレルギーなどと同じように、乳幼児から
はじまり学童期に入る前には解決する場合が多い様です。大豆は、加工食品の主原料、
副原料として広範囲に利用されているため、日々の食事から大豆を除去するのが
非常に困難です。

■大豆アレルギーの強さの強い順■

1.大豆油・おから・ピーナッツ
2.インスタント食品や揚げ菓子で大豆油を使用したもの
3.納豆・あん・きなこ
4.豆腐・醤油・みそ・豆乳

つまり、納豆や豆腐などの大豆加工品はアレルギーを起こす強さが弱まるのです。
大豆は加熱しても、アレルギーを起こす力は弱くならないといわれていますが、
加工品になると弱くはなりますが、個人差がありますので、大豆のアレルギーがあれば、
注意は必要になります。

現在、大豆などの成分も食品の表示義務がありますので、食品を買う場合は表示に
注意してください。アレルギーがある場合、大豆を除いてもおいしい料理は作れますので、
アレルギー症状に応じて大豆を制限します。また、醤油やみそは、アレルギーでなくても
口の周りにつくとかぶれることがあります。湿疹が出たからといって、大豆アレルギーとは
限らないので、医師に相談してください。

そばアレルギー


そばアレルギーとは、そば(蕎麦)をアレルゲン(抗体)とする食物アレルギーの一種です。
日本では卵、牛乳、大豆の3大アレルゲンが知られていますが、最近では魚介類や
甲殻類、ピーナッツ、そば(蕎麦)や小麦粉などに対してもアレルギー反応を示す人も
増えてきています。そばアレルギーは場合によってはアナフィラキシーショックを
引き起こすような重篤な症状に陥る場合もありますので注意が必要です。

そばアレルギーの症状としては、喉のかゆみや、気管支が塞がることで呼吸困難に
なる等の症状を伴います。何も対処せずに放っておくと窒息して死亡に至るケースも
ありますので、十分に注意が必要です。そばアレルギーはこの他に全身紫色の水ぶくれ状態に
なることもありますので、自分の症状をよく確認することも必要になります。
そばアレルギーに対しては、現状、有効な治療方法がなく、そばアレルギーの人は、
あらゆる食品に混入されているそばに注意するという食生活を送ることになりますが、
あまり神経質にならずに、そば(蕎麦)入りの食品を上手に避け、うまくそばアレルギーと
付き合っていくことも必要になります。

うどんを食べたのにそばアレルギー症状がでることがあります。これはうどんと
そばを同じ鍋で湯がいたのが原因でアレルギー反応がでてしまう可能性もあるのです。

食物アレルギーの症状・原因


食物の摂取によりアレルギー症状が出現する場合を食物アレルギー(食品過敏症)と
いいます。アレルギー反応により口唇、口腔粘膜の接触皮膚炎様の症状から
気管支喘息、蕁麻疹、胃腸障害を引き起こすものまで様々な食物アレルギー
症状が見られます。時には血圧低下、顔面蒼白、呼吸困難、意識混濁など生命に
かかわる急激な全身のアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす
場合もあります。

食物アレルギーの原因となる食物

卵、牛乳、大豆が食物アレルギーの3大原因物質と言われていますが、小麦、
米を含めて五大食物アレルゲンと呼ばれます。その他には、ソバや、蟹、海老、
タコ、イカなどの魚介類、キュウイフルーツ、バナナ、柑橘類などの果物、ピーナツ、
アーモンドなどのナッツ類などが食物アレルギーを起こします。

赤ちゃんや小児と成人では原因となる食品に違いがあり、小児では卵、牛乳、
乳製品、小麦、甲殻類、魚介類が多く、成人では卵、牛乳が少なく、甲殻類、
魚介類、果実が多い傾向があります。また、卵や牛乳の成分から作られている薬剤
もアレルギーを起こしやすいです。

食物アレルギーの症状
果物などが粘膜と接触すると、口唇、口腔粘膜、咽頭の浮腫とかゆみを引き起こし、
口腔アレルギー反応と呼ばれます。通常は一過性のアレルギー症状です。
食物アレルゲンが胃から腸に進み、悪心、嘔吐、腹痛、下痢などが起こります
これらは接触アレルギーによるもので摂食直後に起こる反応です。次に、
食物が吸収され、血行を介して全身の臓器に運ばれてアレルギー反応が生じると
喘息、蕁麻疹などが起きます。時にはアナフィラキシーショック症状を引き起す事も
あります。これらは即時型食物アレルギーといわれ、食物摂取後60分以内に
起こる事が多いです。

食物アレルギー症状
・アナフィラキシーショック(死亡することがある)
・腹痛
・腹鳴(腸から聞こえるゴロゴロあるいはピチャピチャいう音)
・下痢
・悪心
・吐き気、嘔吐
・胃けいれん
・腹部膨満感
・口、咽頭、目、皮膚、などの痒み
・じんま疹
・フラフラすること、失神
・頭痛
・鼻充血
・鼻漏(鼻炎)
・息切れ
・喘鳴
・嚥下障害

◇アナフィラキシーショック時の対応
アナフィラキシーショックの治療は呼吸・循環不全を速やかに改善すること
が重要です。酸素呼吸と血管確保をしてから輸液、ステロイド剤の点滴、
その他必要があれば昇圧剤などを注射が必要になります。血圧低下、顔面蒼白、
呼吸困難、意識混濁などの症状が見られた場合は、早急に近医を受診して下さい。


◇食物アレルギーの治療・予後
食物アレルギーの症状の重症度と発症形式によって治療法は変わります。
治療の目的は、症状の軽減と将来のアレルギー反応を予防することです。
軽度あるいは局所的な症状には、何の治療も必要ないことがあります。
この症状は短時間でおさまります。抗ヒスタミン薬類は、多くの症状の不快感を
軽減することがあります。鎮静作用を有するスキンクリームは、皮疹を軽減する
効果があります。症状がひどい場合は、ステロイドあるいはエピネフリンに
よる治療が必要な場合があります。アレルギーを起こす可能性のある食品を
摂取しないことが、アレルギー反応を予防する最善の方法です。
食物アレルギーは乳幼時期に多く、加齢とともに原因食物を摂取しても症状が
なくなる事が多いです。米、小麦、大豆は比較的早く三歳までに耐性が獲得される
という結果もあります。卵、牛乳はもう少し遅れるので、小学校低学年までは卵、
牛乳が重要な食物アレルゲンとなります。そして九歳頃には約8割の人が耐性を獲得し、
症状が軽快します。なお、耐性獲得は食物の種類によっても異なり、ナッツ類や
魚介類は耐性を獲得しにくいといわれ、成人ではナッツ類、魚介類、果物による
アレルギーが多く、特にソバは重篤なアナフィラキシー症状を起こすので、注意が必要です。

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